日本にカジノが本当にできる日が来るのだろうか

以前、日本でIRと言う統合型リゾートを作るための法律が成立しました。
そう言う報道もありましたので、覚えている人はきっと多いのではありませんか。
と言うのも、この統合型リゾートの中にはカジノができるからです。
海外でやったことがあるけれど、とても楽しかったので日本でできたらぜひ行ってみたいと思いませんでしたか。
また、興味はあるけれど日本にはなかったのでできなかったから、早くできて欲しいと思ったかもしれません。

期待している人が多いわけですが、期待している人の理由はこれだけではありません。
利用者側も期待するわけですが、誘致する地域の人たちにとっても期待が膨らみます。

そもそも統合型リゾートの中には、国際会議場が建てられます。
日本にもすでにありますが、イベントを開催した時には大勢の人が集まって周辺も大変なことになるでしょう。
イベントがある時は、周辺の飲食店も大忙しですし、経済効果はとても大きいはずです。

しかし、何もイベントなどがない日となると閑散としていませんか。
ほとんど人がいない状態と言うこともあるのかもしれません。
これでは周辺の飲食店などはやっていけません。
それに、国際会議場の維持費も考える必要があります。
国際会議場の維持費自体は決して安いものではないので、赤字になることが多いと言われています。

世界中から人を呼んでいろいろなイベントをやるために必要な場所と言うことで、国際会議場だけを建てるのではなく、儲かることが期待されるカジノを一緒に作ると言うわけです。

日本に大規模な国際会議場ができることは、今まで以上に多くの外国人が来てくれるようになりますから、とても重要なことです。
うまく維持するためにも、カジノが大きなポイントとなります。

法律はできたものの、まだ日本のどこにもできてはいません。
早く遊びに行きたい人にとっては待ち遠しいのではありませんか。
コロナ禍の影響もあって、遅れていると言われています。
また、候補地はいくつもあるものの正式に決定したところはまだないので、不安になっている人もいるのかもしれません。

反対派の人の存在も忘れることはできません。
ギャンブル依存症が増えると言っている人がいます。
海外と比べてみると、日本人はギャンブル依存症の人が多いと言われています。
これは意外と知られていないことかもしれませんが、日本は駅前などにパチンコ屋がありますが、海外ではそう言うことはありません。
あまりにも日本では簡単にパチンコができる環境が整っていることもあって、ギャンブル依存症の人が多いのでしょう。

しかも、ギャンブル依存症対策はすでに考えられています。
日本人に対しては、週に何回までと言うような感じで制限を設けています。
これならば、毎日通うことはできません。
ギャンブル依存症になる可能性は極めて低いと言っても良いのではありませんか。
ギャンブル依存症が増えると心配している人も納得できるかもしれません。

最有力と言われている候補地がいくつかありますし、他の候補地にも言えることですが、テーマパークなどの観光地にできる可能性が高いようです。
今のところ、最有力候補地は大阪と和歌山と長崎と言われています。
国際空港からのアクセルが良かったり、周辺に観光地があったりするところが多いので、そこにカジノができればとても楽しい場所にきっとなるでしょう。

雇用の確保にもつながりますし、経済効果も期待されています。
法律ができたわけですし、なかなかできないので日本には無理なのではと思っているかもしれませんが、できないことはないはずです。

事業者の選定などもすでに終わっていたり、計画はすでに進んでいるのでもう少し時間がかかるだけです。
最有力と言われている候補地に関しては、できる可能性が極めて高いのかもしれません。

候補地自体はいくつもあるわけですが、撤退した候補地もあります。
有名なのは横浜ではありませんか。
横浜市長選で誘致に反対していた人が当選したからです。
他にも北海道や千葉なども撤退してしまいました。
ただし、東京や愛知は立候補していると言うことなので、大阪と和歌山と長崎にできた後にこれらの場所にもできるのかもしれません。

最近では、あまりIRと言う統合型リゾートの話をあまり聞かなくなりました。
このため、できないのではないかと思う人が多くても仕方がありません。
他にも様々なニュースがあるために報じられる機会があまりないだけでしょう。
まだ、最終決定したわけではありませんが、カジノが日本にできるのは時間の問題です。

賛成している人やそこで遊んでみたい人は、想像以上に多いのかもしれません。
海外で遊んだことがある人がたくさんいますので、それだけ多くの日本人が興味を持っていると言えます。
反対派であったり、あまり興味がない人もたくさんいますが、需要は十分にあるでしょう。
もう少し時間がかかりそうですが、あと何年かするとカジノが日本にできそうです。